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浜名湖の現状の話
浜名湖の現状の話
お知らせ
| 2020.03.20
自分達漁師の源「浜名湖」🌊 意外と知られてませんが魚種が豊富なんです! :魚468種🐠
:貝135種🐚
:海老97種🦐
:蟹53種🦀
:ヤドカリ.シャコ24種🦞
魚介種類では日本有数の計791種🐟
また野鳥も200種🦆
釣り客や観光客にも親しまれたスポットです🙆♂️ しかしいい事ばかりでは無く良くない現状もあります。
牡蠣の大不漁。
特産の牡蠣が今までにない不漁になりました。例年の5分の1とも言われています。
様々な原因(プランクトンなど)が考えられますが改善点を模索中です。
また昔から浜名湖はアサリの産地として有名でした。
海水と淡水が混ざり合った汽水湖。
山からの栄養がいくつもの川を下って流れ込み、魚介類のえさとなるプランクトンを育てます。さらに入り江や水深の浅い場所が多く、底質が砂泥となっているため、あさりが育ちやすい生息環境が整っていました。
自分はえびすき漁をやる前まではほとんどアサリで生計を立ててました。
しかしながらアサリの不漁が4年も続いています。
2016年にアサリの大量死が貝の窒息死につながる海藻のアオサが大量発生して激減。
2016年の浜名湖アサリ水揚げは1901トン
2017年は968トンで統計の残る1982年以降初めて1000トンを下回りました。
2019年は豊漁だった10年前の2009年の7分の1まで水揚げが下回ってしまいました。
原因は様々だと言われていますが、今のところこれといった改善点が出来てないのが現状です。
昔は賑わった潮干狩りについても近年毎年中止、現状では今年も開催が難しいと言われています。
現状色々考えて試行錯誤してる漁師の人もいます。
自分も何か対策を考えて復活出来ないかなと思います。
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